EXPERIENCE VOL.1 〜胸糞悪い開演前〜
<2019.11.45 14:05 一箇所追記しています>
負け犬の遠吠え感があって、はしたないことをしている自覚はあるが書く。
特に言及している記事とか見かけないので、時間の渦に巻き込まれて忘れて終われないように記録。
2019.11.21〜24に幕張メッセで行われるイベント「EXPERIENCE VOL.1」のチケット販売について。
ヤフー株式会社とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ」が主催する<EXPERIENCE VOL.1>は、AI技術を活用した“ダイナミックプライシング”でチケット全席を販売する日本初の音楽イベントだ。需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシングの導入により、ユーザーは自身の希望する座席位置や需給に応じた納得感のある価格でチケットを購入することが可能となる。
引用元www.barks.jp
「良い席が高額転売されるのなら、良い席を高額販売して運営にそのお金を回そう。その価格は需要と供給に併せて変動するようにしよう。」 こんなコンセプトは皆思いついたが、これまで実行されることはなかった。それを実際に行うのが今回のケースで、実験的な意味もあったと思う。
運営して行くには仕方ないことだと理解を示したとしても、ネガティブな感情が生まれているのは事実。本来のやり方では売れなかったと言う事実は運営側も自覚しているはず。なんせ開演ギリギリまでバラマキをしまくっていますから。
そんな風に肩を持つとは言え、いちユーザーとしては胸糞悪いので思ったことを記載しておく。これを参考に今後はもうやらないのか改善するのか検討いただきたい。
こういう思いをするのは自業自得と言われればそうだが、痛い目にあって自分の学びにもなった。この記事はその備忘とします。
あくまでライブの出演者には関係ないし、内容から感じる評価は別物と切り離したい。なので開演前にアップしておく。
販売前...
初めての販売方法なので戸惑う中、僕らが認識した前提は「座席が選べてAIが最適な価格を算出する。3回に分けて販売期間を分ける」ということ。
ここから僕らは「高くて近くを自分の意志で選ぶことができるのか!ならば逆に遠くてもいいなら安く入れるってことだな。行く気持ちは確定してるから1回目から購入だ!わからないことも多いから、あとは蓋を開けてからだな」と方針を確認。
販売日当日
座席選択画面に行き着くまで待ち行列が発生したが、なんとか選べる画面が表示された。
- 価格を絞って座席を探すことができる。最低価格は9100円(細かくは忘れたがこれ前後)。
- アリーナは前から3つあるうちの1番前のブロックだけ販売。数万の席もあるし、一列目は結構売れてる。
- スタンドは虫食い状態ですでに買えない席がある!→いや、よく見ると規則性があって、横並び2席空き、その横4席買えない、その横2席空き、、、繰り返してる。アリーナと形は違うが後日販売期間向けの席だと想像できる。
(恣意的な販売がこの時点でされていることに気がついていた。)
僕らはスタンドの後方2階のチケットを購入。広めに動ければいいから値段も抑えめで決定!
客が好きなように買うので、売れていない席が売れてる席の間に1席だけとかいうのもある。そう言う席を買う人はなかなかいなそう。だから価格が自動調整されて安くなるのかなと思いきや、ずっと固定。後日見たら最前なので売れてたけど(いくらで買ったかは不明)、他の余ってる席の値段が下がっている感じはなかった。それが1回目の販売期間。
正直売れていない。DAY3以外の日はもっと売れていない。 出演者の発表だけでコンセプトもろくに発表されて無いので内容への期待薄か。もしくは新しい販売方法への警戒心か空きが多い印象。強いて言うなら「新しい販売方法」がコンセプトだろうけど、それが魅力で来る人っていくら金積んででも前に行きたい人くらいでは?
販売2期目か3期目か(忘れました)
後日値段を確認。7000円代からになってる〜 1000名様無料ご招待と言うアナウンスも確認〜
そして直前
はじめは専用ページからしか申込できないはずなのに、今や価格変動なしでローソンチケットとかで6900円とかで販売してる〜 そして今では運営自らクーポン発行して当日券を2000円で買える〜(→2019.11.23 14:05追記 底値1000円と言うのを知り合いから聞きました。)
あからさまに、席を埋めて客席をかさ増ししようとしてる。 少しでも回収しようとばらまいてらっしゃる。
こうなると(前方エリアは別にしても、)僕らの後方2階スタンドの適正な価格は9000円代ではないはず。早々に客席を抑えることができた事実を鑑みてもここまで高いのはアホみたいだ。
横に無料とか2000円で入って来ている客がいるんだもんな。多少はリッチな気分にさせて欲しいわ。
価格操作について AIではない
ちなみにAIなんかが判断は絶対にしていない。 はじめから人が最低〜最高価格を決めて販売していますし、あからさまに売れないから下げてる。 ローソンチケットとかの専用ページではないところで販売している部分にAIは介入することはできないので確実に使っていないですね。
(世の中には偽AIと名乗る従来の条件判断するソフトがごまんとありますが。これは正直それ以下のただの人力価格決定だと思います。 さらに掘って言うと通常、大量の学習データ(前例)があって、それらを踏まえて正解の価格を算出できるようにするんですが、何を学習に使ったのか。。。使えそうな学習データがあったのか僕には想像できないんですよね。
AIのイメージが地に落ちるからやめて欲しい。AI警察みたいなのを取り締まって欲しいわ〜。)
需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシングの導入により、ユーザーは自身の希望する座席位置や需給に応じた納得感のある価格でチケットを購入することが可能となる。
先に引用してた部分を再掲。 経済学に詳しくないけども、自由な市場経済は需要と供給により価格が決定するんですよね確か。市場の原理ってやつ。それなら確かに納得感ある価格でチケットを購入することが可能になります。
けど、納得感のある価格って、自由な市場であって、人の手が入っている場合ではないですよね?これって社会主義的な販売では?
はじまる前から残念な気持ちにさせられる販売方法。 こんなやり方のままなら、(少なくとも僕には)需要がないので供給する必要はありません。供給=運営会社。
【終了しました】座席選択とダイナミックプライシングでの販売は、11月17日(日)23:59までとさせていただきます。お好きな席はお早めにお買い求めください。 ただし、当日券を販売する場合がございます。(当日券は、座席選択はできません。)
はあ〜
自分で座席と価格を選んでるんだからと文句を言えないようにして、あとから自由に価格調整する極悪な販売手法。と言うかはじめから9000円代を超える人の意を汲んだを思われる設定だった。 価格がそこまで下がることを、こちらは知らなかったんだからずるいよな。そちらが変更するならこちらにも変更する権利があってもはずだ。
向う...
さあて、気分悪いけどそれはそれ! ももクロをたっぷり楽しむぞー!!!! スンゲー楽しくても「EXPERIENCE VOL.1」が御膳立てした箇所は0%になるはずだがな!!
ん?9200円x2枚なのに18500円てメールに書かれてる。手数料について書かれてないし...しれっと100円多く請求してる?確認しないとな。
ももクロの他と違う推進力 / 「笑一笑」は楽曲版「笑顔の天下」?
もちろんあらゆるアイドルやももクロにインタビューした訳でもないので、あくまで仮説、あくまで想像なんだけども、
ももクロの無垢な推進力の源泉はなんなんだろうかと考えた時、活動の動機が純粋に「笑顔の天下」を取ること(色んな人を笑顔にしたい)だからじゃないかなと。
他のグループのアイドルは、例えばAKBで考えると、今もあるのか分からないがコンセプトに「夢のショーケース」というのがある。アイドルになってそこで各人の夢に向かって切磋琢磨するのを見てもらおうと言うコンセプトです。なので「アイドルになってから女優を目指す」「アイドルになって声優になる」「人生一度切りだからアイドルにチャレンジする」「アイドルになりたい」という人たちがAKBを目指す。きっと他のアイドルの多くもそんなところじゃないか。アイドル活動をしている過程で、人を笑顔にする喜びを感じる人ももちろん居ると思うが、「己の夢の実現」が動機にあるパターンが多いように思う。
続きを読むバレイベ2019裏のライブに関係ない愚痴(読まないでね)
例えグダグダな演技だったとしても、ライブ以外の要素も楽しむのがバレイベの裏。それに先ほど行ってきました。
いつもは友人とヤンヤヤンヤ言ってガス抜きするところですが、帰りの電車でひとりなので書きます。ガス抜きなので読んでも良いことはないです。なので自己責任で。その他は回れ右
今年はある撮影をライブ中にやっちゃうよという事だった。
勝手に付けるなら、「そんな珍しい機会を、みんなで楽しもう」と言うのがテーマかな。
出演の女優さん、俳優さんは腰が低く丁寧で、沢山感謝の言葉を述べていらっしゃって、凄く好印象でした。長く活躍されてるだけあるなぁと感心しましたし、拝見出来て嬉しかった。応援したくなっちゃうね。
ももクロがモノノフを褒めてもらって嬉しいと言うように、僕らもメンバーを褒めていただけたのは誇らしかった。イェイ!
「プロの現場の撮影ってば、大変なんだなー」と思わせるかのように、何度も撮り直しがあった。それすらも楽しもうと言うのがメンバーからも、モノノフからも出てたと思う。みんなで楽しんでていい雰囲気でした。
ただ、それ故残念なのは、(ラジオでもイベントスタッフでもない)撮影してるあちらのスタッフの方たちから、ひとつも感謝の言葉もなかった。
「貴重な時間を撮影に使わせていただきます」と俳優、女優さん達からは、配慮が見て取れた。そう言われたら「分かっていただけてるなら気持よく協力しますよ」と言うのが、人間だと思うんだけどなー。
実際はひとことくらいあったんかな。ずっと気になってたけど、僕には聞き取れなかった。スタッフは時間を取らないように、そそくさと撮影を終える気遣いをしてるのかなと前半思ってた。さすがプロだなと。
後半は変わって、説明のためにマイクを持つようになった。そういう言葉は聞こえなかった。説明の最後に「ご協力ありがとうございます」とか、入れれると思うけどなぁ。謙遜した感じの「すみません」すらなかった気もする。
撮り直しがあるからって、垣花(漢字あってますかね)さんとかも気遣ってたり、盛り上げてたりされてましたしねぇ。余計に僕には引っかかってしまいました。
ライブが楽しくなかったかと言われれば楽しかったし、行く価値はあったと思います。ファンとしては台無しになったなんて言いたくないので言わないけど、それくらい引っかかりました。
普段は多少の謝礼を払って、エキストラ使ってるから礼はいらないのかもしれないけど、今回我々はチケット代支払ってるからね。その分今回チケット代抑えてますってなら、なるほどねとなるんだけど。
人の感情の機微を撮影する人たちなのに、そういう気遣いができないのは残念だ。
ひとこと言えるか言えないか。結構重要なんだなと勉強になりました。
女優さんと俳優さんを見れたから満足だよって人も多いでしょうけどね!
細かいことでこんなふうに思うのは、僕だけだと思いますのでお気になさらず。
女優と男優をまとめて俳優と言うのが正しいと思ってますが、イベント中の言い方にあわせました。
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(下書きにしたままでだいぶ時間が立って投稿することになってしまいました)
黄金時代の幕開けを宣言するアルバムと超特急史上最大のSSA公演。
去年末に大規模なアリーナツアーやってたからSSAはすでにやってたと勘違いしてたが実ははじめてだったようだ。
アルバムとこの公演を持って超特急は黄金時代の幕開けを宣言。
そんなライブに参加してきましたが、それに相応しいライブだったと思います。
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