戯れルシカ

ももクロ(黄)中心にモーニング娘。、Juice=Juice他について戯言

有安杏果サクライブ 2019 〜Another story〜 2019.3.24 EX THEATER ROPPONGI ただの感想

先週のライブ。当日書いたメモをベースに記録。

ファーストインプレッション

痩せたなぁと。一年かけて色々と準備してきたんだろう。

スキル

  • ギター
    目に見えて上達していた。エレキギターの右腕を置いたところの塗装がハゲていた。それほど練習していたってことだと思う。
  • ピアノ
    以前の上達にも感心したが、今や安心感すら漂うほどの安定感。

  • こちらも上達。出したい声色、音程を思うように出せてる印象。
  • ダンス
    ほとんど踊らなかった。ダンスは捨てたんだと思う。キャッチアップのちょっと演ったダンスは、上手い人がやるこなれた風ダンスで、あくまで風。ちゃんとやったとしても上達は感じなかったと思う。

総じてレベルアップしていた。努力の人は健在。

セトリ、演出

キングレコードとの兼ね合いで勝手に過去曲は使えないと思ってたが、そんな事はなかった。サブタイトルのAnother storyを見たらそんなことはないことは明白だったのになぜか気が付かなかったw普通に考えたらキングレコードが持ってるのは音源の販売権か。

アイドルのライブ演出と違う、ももクロとは違うから、バンドの演出ってとなるとこんなもんなのかもしれない。過去のソロコンと印象がほとんど変わらない。久しぶりの活動を喜ぶのが目的で、あえて変えてないのかもしれないが、ずっとこのままで行くのだろうか。

バンド界隈のイメージは広く薄いファンが多くて、それらが時々来てくれるから成り立つ。成り立たない場合は対バンやフェスでギリギリを保つもんだと思う。現状のファンが毎度参加してくれれば安泰ではあるが、代わり映えしない演出を続けるなら先細りしていきそう。これを変えないなら、僕は行ったフェスにたまたま出てても行かないな。外界に出て客を取り込みつつ、呼ばれるようにしていかないとダメそう。今はももクロドタバタ卒業後のボーナス機関なので、早いうちにテコ入れしたほうが良いだろうな。

2曲の新曲を除き過去曲で占めた。印象は辞める前と変わらない。何が演りたいのかを知りたくて参加したが、肩透かしだった。何も変わってない。「演りたいこと」があったんじゃなくて、「演りたいことのために、やりたくないこと」が邪魔だったんだろうなと察した。

入場待機状態だと女性比率少なく見えたが、4割くらいは女性だったかもしれない。

単独参戦者が多かったのか、入場待機場の人たちは真顔で静かに待っていた。

緑の上着はたーまーに居たがほとんど居なかった。リュックはちょこちょこ居た。他の色も居たりした。がちゃがちゃ?のキーホルダーをつけてる人はちょこちょこ居た。ももクロ時代のソロコングッヅの人はまま見かけた。今回のグッヅが一番多かったが、待機中は寒いので地味な上着が席巻していた。

はじめの2曲のあとのMCでは、音もなく泣く人がいた。客席の自分からは見えなかったが、結構泣いてたみたいでももかちゃんもつられ泣き。

総じて、、

で、これをやりたかったのか。だとしたら呆れ

完成度だけみると、ちゃんと高まってた。アイドル的な点と点をつなぐストーリー(前後関係)と言うものを無視したら、良かった。

ただどんなバンドでも少なからずストーリー性と言うものはあると思う。それに沿わせて言うと、ただの過去の汚点になるだけかもしれない。そうならないためには意地でも売れるしかない。業界人でない社長には期待せず、本人によるプロデュースが主になるのかな。客観的に見れてなさそうなので心配だが、本人が頑張るしかなさそう。

そのほか

  • 色えんぴつ
    「次の曲は色えんぴつ」と宣言したが、思わず「おー」と言った人もいたが、すぐ途切れた。なんなら「おー」を言った人は少なかった。本人は思い入れ強いのかも知れないが、あの怖いMV。好きな人少なそう。あれを好きって言ったら心配されることすら心配されそう。

  • 思い通りにいかない
    本人のフレーズ。世の中思い通りにいかないことのほうが多そうだから同情したくもなるが、流石に不用意が散見されたので準備不足、勉強不足としか言ってやれない。人の気持ちを推し量れなくてこの先大丈夫か。

  • 謎の関西弁
    一部で話題の謎の関西弁。はじめと最後に入れてたけど、なんなんだろう。謎のキャラは健在