戯れルシカ

ももクロ(黄)中心にモーニング娘。、Juice=Juice他について戯言

AYAKA-NATION 2017が最高だった報告

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2017.8.26(sat)。ももクロのあーりんこと佐々木彩夏のソロコン、AYAKA-NATION 2017へ参加してまいりました。 あーりんのソロコンとしては1年ぶりの2回目。25日が初日で僕は2日目のに参加してきました。

事前の公式のTwitterや前日参加者の話によると初日は色々とトラブルがあったそうです。 ですが、僕は参加してませんのでそれを差し引いた2日目についてのみ書こうと思います。

しょっぱなから楽しい!!!

1曲目から洋楽カバー!なんの曲か知らなかったけど、聞いたことある曲! あーりんは50'sファッションに身を包んだ女の子の衣裳で、バックダンサーは同じく50'sファッションの男の子の衣裳を着た3BJrのメンバーたち! ミュージカルを意識したパフォーマンスで、いきなり会場の両国国技館は50'sに突入!! あーりんが憧れるプロムパーティが開口一番にはじまりました!

直前に出してたソロデビューシングルはがっつり50'sでしたが、まさかここまでガッツリ50'sで演出してくるとは想像していなかった。会場は50'sのダンスフロアですからね~。体揺らして踊りましたよ~!

この1曲目から確信しました。「今日、最高のライブじゃないか!」って。

そして2曲目ではこう思いました「さっき↑確信したこと、やっぱ間違いじゃないわ!」って。

50’sのコンセプトが良い

Hard Rockカフェとかが好きなあーりんには50'sは相性が良かったように思います。

そしてさらにここで自覚したのが、僕は50'sが好きだったこと!

僕が生涯を通して好きな、映画バックトゥーザフューチャーの1作目で主人公マーティは1985年から1955年にタイムスリップ。1955年のダンスパーティで若いころの自分の両親相手にマーティが弾く曲(Johnny b goode)は、僕の血肉に好きなものとして刻まれています。 他にも映画の影響で50'sとか古いアメリカのファッションにあこがれの様なものを持っていた。のですが、そのことを自分で自覚していませんでした!「50's、オールディーズが好きだ」ってことを!

今回のAYAKA-NATIONに参加して自覚しました。

好きな音楽、好きなファッション、好きな時代感を表現したAYAKA-NATIONは僕にとってドンピシャ。まじ最高。

(事前のUst放送であーりんがポマード着けてきてねと言ってたので、たまたま最近手にしていたのでポマードつけてオールバック崩れみたいな頭で参加しました。手すりの下の台にペンラとクシを置いて応援してたんですけど、ライブしてるとこにクシを置く違和感、我ながらちょっとおもしろかった。)

3BJrちゃんいい

AKBでいうと研究生、ハロプロでいうとハロプロ研修生的な3BJrのパフォーマンスがすごく良かったです。多くの楽曲でバックダンサーをしたり、あーりん(女衣裳)のパートナー(男衣裳)としてペアでパフォーマンスしたりと重要な個所を担っていました。

僕はももクロの現場で見かける程度なので見ても年に2度程度です。今回見たのは去年のAYAKA-NATION以来で、ダンスも歌も表現力もものすごく伸びてて驚きました。前はまだまだ未熟なダンサーがお手伝いしてくれているという印象でしたから。

お世辞じゃなく、今回のライブの成功の立役者じゃないかと思います。

Johnny b goode

どのセトリ見ても書かれてなくて若干の憤りを感じます。あーりんがお着替え中にあーりんバンド(バックバンド)が披露したJohnny b goode。上でも触れましたが僕の思い入れの強い曲です。まさかこれを生きている間に生演奏で聴けるなんて思ってなかったので、最高に楽しかった!!場所を取るので小さめにやったけど、ダックウォークもやったしアー!最高だった!

あーりんの出番じゃない所で申し訳ないですけど、僕はこの曲がこの日のナンバーワンでした!

この曲でライブが神ライブに昇格!(僕の中で)円盤化決定!これのためにLIVE円盤購入します!(すまんあーりん)

高まったので(Johnny b goodeの)チャックベリーをはじめ、カバーされてたオールディーズのレコードを買い求めようと今ネットで色々調べてます。好きなものが広がるのは楽しいです。

My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)


佐々木彩夏「My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)」MUSIC VIDEO

ソロデビューシングルのうちの「My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)」。これはライブ映えする凄く楽しい曲だった!これがソロコンでしか聴けないのは非常に残念に思いませんか?せめてももクロがカバーする形でもいいと思うんです。そういう形での披露は今後ありませんでしょうか~?→(誤送信)さん

女王蜂のオス=DJ KOO

女王蜂のオス(←矛盾)みたいな格好で、出オチをずっとやってる(←矛盾)みたいな独特なゲスト、DJ KOOのパフォーマンス。笑っちゃうような、素直に楽しいような。演出の流れ的に場違いなような、そうじゃないような。 感情も説明も不安定になる不思議。でも上げ上げな感じは妙で印象的でした。

DJ KOOがイケイケに会場を煽ってるのに、時々あーりんに近づかれておずおずしてたのは面白かったw

あーりんがカッコイイ曲をありがとうとお礼を言うと、「イヤイヤイヤ」と秋葉原のコミュ障みたいな反応して、語気強めに「ももクロ神曲ばっかりだから!」とこれまた秋葉原のオタクみたいな反応してて笑えたw また別の切り口であーりんがDJ KOOのREMIXを褒めたんだけど、さっきのと同じ反応しててそれも笑えた。台本通りにしかやれないのか、素なのか、キャラ独特すぎるわw

MC あーりんの愛

1日目のトラブルがあったことで、2日目も参加した人に謝罪を述べるあーりん。 一晩の間にディスプレイ調達のために演出のあつのりんが奔走したんだよとも述べていました。(あんな大きなディスプレイを夜急きょ手配して、取りに行って設置して、疎通テストもしたと考えるだけでだいぶ大変だったと思う。)

ライブ演出のあつのりんはTwitterとかで批判を浴びまくりがち(僕はいつも擁護派)で、1日目のトラブルでまた矛先が向けられてしまうのをあーりんが守ろうとした発言だと僕は感じました。

そして1日目しか参加できなかった人への配慮で、ライブ中に流れていた最近評判のアニメーションがファンクラブサイトとYoutubeで特別に公開するとアナウンスされました。緊急の措置であるにも関わらず、関係者が快諾してくれたことにもあーりんは触れていました。

そこまで謝罪謝罪した空気ではなく、あーりんなりのやさしさに包まれたMCで前日のトラブルへの気持ちが癒されたように思いました。これはあーりんの、愛ですか?(←え?黄…)

みんなはどうだったんだろう。僕は結構感動してました。愛だなと。

いい会場

両国国技館はセンターステージで360度客を入れてやるものと勝手に思い込んでいました。向正面をステージに使う方法があるんですね。知りませんでした。

なかなか大きなセットが組まれていて、客席との距離で言うとコンパクトな日本武道館といった感じ。両国駅は東京駅から近いので、遠方からの客もアクセスしやすいですし結構いい会場だなと思いました。

肉眼でステージ上を追ってたのでディスプレイはほとんど見ていませんでした。見なくても問題なかったです。だからそこまで前日参加者のTwitterが荒れてなかったんですかね? とはいえ、推しに聞くとあーりんの表情を確認するためにディスプレイは必要のようで、やっぱりあった方がいいらしいですwそりゃそうか。

まとめぇ

5人のももクロはもちろん、ソロの活動でも新たなももクロ像を確立していくのを見届けたくて黄色ファンでありながら、桃色のソロコンにも足を運びました。

結果は大満足!シンプルにすんごく楽しかった!

このライブは5人では出来ないし、他のアイドル、アーティストにも出来ないライブでした。これを今後も突き詰めて行ってほしいです。